LOGISTICS COLUMNイシカワの物流コラム

保管発送
棚卸しと在庫管理の効率化とは?―「ロケーション管理」で精度とスピードを両立

物流業務においては、在庫管理の精度が、企業の業務効率と顧客満足度を左右します。誤出荷・過剰在庫・在庫切れといったリスクを防ぎ、安定的な商品供給を支えるために、「棚卸し」や「在庫管理」の仕組みをどう構築するかは、あらゆる業種で重要なテーマです。本記事では、棚卸し・在庫管理の基本から、先入れ先出し・ロケーション管理などの効率化手法、そしてイシカワコーポレーションが提供する物流現場の強みをご紹介します。

■ 棚卸し・在庫管理の基本と課題

「棚卸し」は、倉庫内にある在庫数・状態を定期的に確認する作業。
「在庫管理」は、保管場所・数量・出入り履歴をリアルタイムに把握・統制する業務です。
課題としてよく挙げられるのは:
• ヒューマンエラーによる誤カウント
• 出荷タイミングのミスによる先入れ先出しの不徹底
• 在庫情報のズレ
• 保管場所(ロケーション)が不明瞭なことによる作業効率の低下 等です。
これらの課題を解決するには、データと現場の正確な連携・ルールの整備・作業オペレーションの最適化が不可欠です。

■ 効率的な在庫管理のための運用ポイント

◎ 先入れ先出し(FIFO:First In First Out)
• 賞味期限や製品の劣化を防ぐために、先に入荷した商品を先に出荷する運用
• ピッキング順や棚の構造を工夫することで、作業効率と品質保持を両立
◎ ロケーション管理
• 商品ごとに「棚番」「エリア」「通路」などの保管場所を明確に設定し、誰でも迷わずピッキング・棚卸しができる体制を構築
• WMS(倉庫管理システム)と連動することで、リアルタイムな在庫把握と作業指示が可能

■ イシカワコーポレーションの在庫管理サービスの強み

✅ 浦安情報処理センター(延床面積:2,100坪)の立地優位性
• 首都圏からのアクセスに優れた立地で、多拠点配送やスピード出荷にも対応
• 十分な保管キャパシティと高度な情報処理環境を兼ね備え、安定した在庫運用が可能
✅ISO9001やISO27001(ISMS認証)に基づく厳格な倉庫運用体制
• セキュリティカメラ、入退室管理、個別IDによるアクセス制御など、厳重な情報・物理セキュリティを確保
• 重要書類・検査データ・専用物品の保管にも対応
✅ 正確で可視化された在庫管理
• 在庫のロット管理や期限管理、マスタ別在庫の切り分けなど、業種や業務内容に応じた細やかな在庫管理が可能
• 入出庫履歴のデジタル記録により、棚卸し精度の向上・突合管理もスムーズに
✅ お客様指定のクラウド型WMSとの連携実績も豊富
• 各種WMS(Logizard、ロジザードZERO、LogiMoPro、Zaiko Robot など)に柔軟対応
• 自社開発のWMS連携プログラムにより、受注管理システムや販売管理ソフトとのスムーズなデータ連携が可能

まとめ|棚卸し・在庫管理を“経営の武器”に変えるために

在庫管理を「単なる現場作業」ではなく、「経営と現場をつなぐ戦略機能」として捉える企業が増えています。
その実現には、ルール設計 × テクノロジー活用 × 現場力のすべてが必要です。

イシカワコーポレーションは、浦安の高度情報処理センターを基盤に、セキュリティ・在庫精度・対応力に優れた物流サービスをご提供しています。
お客様のWMS環境や運用ルールに合わせたオーダーメイド対応も可能です。 📊 在庫管理の最適化や棚卸しの精度改善をご検討の企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
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