LOGISTICS COLUMNイシカワの物流コラム

導入事例
バリアブル印刷とは?マーケティング効果を高める印刷手法

バリアブル印刷とは、一枚一枚異なる情報を印刷できる技術のことを指します。差出人や宛名、QRコード、バーコード、シリアル番号、文章の一部など、データに基づいて内容を個別に変えることが可能です。「可変印刷」や「可変データ印刷」とも呼ばれています。

1. なぜバリアブル印刷が注目されているのか

バリアブル印刷は近年、One to Oneマーケティングの重要性が高まる中で注目されています。そのメリットは次の通りです:

■パーソナライズされた情報提供により反応率が向上

■データベースとの連携で大量印刷も可能

■印刷・発送業務の自動化が可能で、工数・コスト削減につながる

例えば、購入履歴に応じて異なる割引情報を記載したDMを送付すれば、受け手にとって「自分のための案内」だと感じてもらいやすくなります。

2. バリアブル印刷の活用事例

以下は、実際にバリアブル印刷が活用されている代表的な事例です

DM(ダイレクトメール):顧客の名前や興味に合わせて文面やキャンペーン内容を変更

クーポンチラシ:地域・年齢・購入履歴別に割引内容を差し替え

会員証・チケット:氏名、会員番号、バーコード入りの個別印刷

アンケート用紙:個人ごとのIDを印字して回収・照合が容易に

通知書類:契約内容や支払額、期日など、個別の情報を記載した通知文書

3. バリアブル印刷に強い!イシカワコーポレーションの特長

イシカワコーポレーションでは、以下の特長を活かしてバリアブル印刷を強力にサポートしています:

最新型RICOHオンデマンドプリンターを保有:高解像度・高速印刷により、大量の可変印刷案件にも対応可能

ExcelやCSVデータを活用した印刷設計:お客様から支給されたデータをもとに、柔軟かつ正確な可変印刷が可能

照合が必要な封入作業との一括対応:バリアブル印刷された書類と、封入物との照合作業をワンストップで対応

封入・封緘・発送業務まで一貫対応:印刷後の工程も自社内で完結。納期短縮・コスト最適化を実現

DMや会員証、通知文書など、「一人ひとりに合わせた情報を正確に届ける」ことを求められる案件で、イシカワのバリアブル印刷は高い評価をいただいています。

まとめ

バリアブル印刷は、マーケティングや業務効率の向上に直結する非常に有効な手法です。特に、顧客一人ひとりへの最適な情報提供が求められる今、印刷物のパーソナライズは大きな差別化要素となります。

イシカワコーポレーションでは、印刷から封入・発送までワンストップで対応できる体制を整え、お客様の業務を力強くサポートします。

バリアブル印刷をご検討中の方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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