LOGISTICS COLUMNイシカワの物流コラム

導入事例
【物流のプロが解説】宅配便・チャーター便・混載便の違いとは?最適な配送方法の選び方

物流の世界には、目的や荷物の量、納品先に応じてさまざまな配送手段があります。
その中でも代表的な「宅配便・チャーター便・混載便」の違いについて、物流会社としての視点からわかりやすくご紹介いたします。そして、BtoBの複数個口配送に強みを持つ「イシカワコーポレーション」ならではの活用提案もご紹介します。

■ 宅配便とは

特徴

  • 個人・法人を問わず利用できる小口配送サービス
  • 全国対応、集荷・追跡・再配達などが充実
  • 配達スピードは比較的早い

向いている用途

  • 1~2個口程度の荷物
  • EC通販、個人宛ての送付
  • 急ぎの小口発送 など

注意点

  • 信書は送れない
  • 大量・複数個口になるとコストが高騰

■ チャーター便とは

特徴

  • トラック1台を貸し切って荷物を直送
  • 他の荷主の荷物と混載しない(専用便)
  • 荷主指定の時間・ルートに対応可能

向いている用途

  • イベントや展示会向けの機材運搬
  • 精密機器・壊れ物の輸送
  • 夜間や早朝など時間指定が厳しい案件

注意点

  • 単価が高め(ただし大量輸送では効率的)
  • 荷物のサイズや重量によって料金が大きく変動

■ 混載便とは

◯ 特徴

  • 複数の荷主の荷物を1台のトラックで運ぶ方式
  • パレット単位や複数個口など中量貨物に最適
  • コストパフォーマンスが高い

◯ 向いている用途

  • 企業間(BtoB)の定期出荷
  • 複数個口のまとめ配送
  • 配達日時にある程度の余裕がある案件

◯ 注意点

  • リードタイムが長めになる可能性あり
  • 荷物の積み替えや仕分けが発生する

■ 配送方法の比較表

配送方法コストスピード向いている荷物特徴
宅配便早い小口(1~2個)全国対応、再配達可能
チャーター便高い非常に早い大量・重要・壊れ物トラック貸し切り、直送
混載便安い普通中量(5個口からパレット単位)荷主を混載してコスト圧縮

■ イシカワコーポレーションが提案する最適な配送戦略

私たちイシカワコーポレーションは、お客様の荷物の内容・数量・納品条件を総合的に判断し、
「宅配便・チャーター便・混載便」の中から最もコスト効率と確実性に優れた配送手段をご提案します。

特に以下のようなケースに強みがあります:

✅ 同一の納品先に複数個口を一括納品

→ 混載便やチャーター便を活用し、コスト削減と納品効率を両立。

✅ 印刷物や販促物などの封入・加工から配送まで一括対応

→ 弊社の印刷・封入設備と連携し、配送直前までの作業も内製可能。

✅ 時間指定・納品ルールが厳しい法人様向け配送

→ 搬入スケジュールに合わせたチャーター手配やラベル管理も対応。

■ 物流の最適化=配送手段の最適化

同じ荷物でも「どの配送手段を選ぶか」で、コスト・納期・手間が大きく変わります。
イシカワコーポレーションは、単なる発送代行ではなく、物流の課題を一緒に解決するパートナーです。

配送でお困りのことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

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