封筒選びでよくある「困った！」を防ぐために
封筒の種類やサイズは非常に多く、日常業務の中でも「思ったより書類が入らない」「郵送で料金が高くついた」といったトラブルは珍しくありません。
本記事では、主要な封筒サイズの違いと用途に合わせた選び方をわかりやすく紹介します。
Contents
1.【封筒の種類とサイズ一覧】まずは基本を押さえよう
長形封筒（なががた）
- 特徴： 縦長、A4用紙を三つ折りで入れるのに最適
- 主なサイズ： 長3（120×235mm）、長4、長40
- 用途： 請求書、通知書、案内状など
角形封筒（かくがた）
- 特徴： 書類を折らずに入れられる
- 主なサイズ： 角2（A4対応）、角3（B5対応）、角8（文庫本サイズ）
- 用途： 契約書、履歴書、資料、冊子など
洋形封筒（ようがた）
- 特徴： 長辺に封入口、横長でフォーマルな印象
- 主なサイズ： 洋2、洋4、洋長3
- 用途： 招待状、カード、DM、レターセットなど
OPP封筒（オーピーピー）
- 特徴： 透明なため、中身のデザインを視覚的にアピール可
- 主なサイズ： A4、角２
- 用途： 会員向けDM、会報誌、展示会・イベント案内など
2.【用途別】封筒サイズの選び方｜書類に合わせた“失敗しない選定術”
■ A4書類を三つ折りで送るなら「長形3号」
- ビジネス書類の定番。定形郵便でコストも抑えられる
- 窓付きタイプなら宛名印字の効率化にも◎
- 発送コストを抑えられる。
■ 書類を折りたくないなら「角形2号」
- 契約書や履歴書、プレゼン資料など大事な書類に最適
- 厚紙タイプやマチ付き封筒も選択肢に
■ B5サイズの資料送付は「角形3号」
- 小冊子や週刊誌、B5サイズの案内資料向け
- DMや学習資料の送付にも多用される
■フォーマルな案内状には「洋形2号」
- 結婚式の招待状や公式イベントの案内に
- 開封部の形状も「カマス貼り」「ダイヤ貼り」で印象が変わる
- 紙の品質をより上品なものに変えて発送もできる
■ 開封率を上げるには「OPP封筒」
- 招待状＋パンフレット、商品紹介チラシなどに
- 開封前から「何が届いたか」わかるので興味を引きやすい
- 防水・耐水性に優れ、季節・天候に左右されない
- コストパフォーマンスが高い
3. 【よくある失敗】封筒選びで見落としがちなポイント
- サイズは合っているが郵便種別（定形／定形外）を見落として送料が増加
- 書類が封筒からはみ出すことで封ができない
- 招待状にビジネス感の強い封筒を使ってしまい、印象がチグハグに
- 窓付き封筒に宛名をうまく合わせられず再印刷に…
まとめ：用途に合った封筒選びで、業務の効率も印象もアップ
封筒は単なる郵送資材ではなく、受け手にとっては「送り手の印象」を左右する大切なツールです。
適切なサイズ・形状・デザインを選ぶことで、コストを抑えながら信頼感のある送付が実現できます。
イシカワコーポレーションでは、封筒のデザイン制作から版の作成、封筒自体の印刷・作成、さらには封入・発送までワンストップで対応可能です。
「こんな書類を送りたいけど、最適な封筒がわからない」「ロゴ入り封筒で企業イメージを伝えたい」そんなお悩みにも柔軟にお応えいたします。 封筒選びに迷ったら、ぜひ私たちイシカワコーポレーションにご相談ください。ビジネスを支える「封筒のプロ」として、最適なご提案をさせていただきます。
